管理人 年収1000マンについて

なんだ、こんなやつでも年収1000万稼げるのか

【誕生～幼稚園】

30余年前に生まれる。一人っ子のため、両親から非常に大事に育てられる。

人の言うことをすぐ信じたため、幼少時は周りの悪ガキ共に騙されまくる。

この時の経験を引きずって、未だに人を信じきれないところがある。

そんなわけで、ビックリマンシールの本物とパチ物を、悪ガキに騙されて交換してしまったが、今となってはパチ物の方がヤフオクで高く売れるので世の中はわからないもの。

人生万事塞翁が馬である。

なお、人生万事塞翁が馬を連呼する輩は行き当たりばったりな輩ということなので、気を付けた方がよい。

【小学生】

ちびっこだったので、整列時は前から２番目を最後まで維持する。

今思えば、整列するのも背の順に並ぶのもなぜ必要なのか、わからないものである。

授業中に騒いで、クラス内で注目を集めるという野蛮なスタイルで、校内で知名度を上げる。

今でいう炎上商法と大して変わらない気がする。

振り返れば、ここが人生のピーク。

なお、毎日鬼ごっこに勤しんだが、最後までリレー選手にはなれなかった。

騒いだ代償として教師に殴られまくって、無数のたんこぶが頭にできる。

当時は体罰なんて言葉はなかったんだ。

また、中学受験のため学習塾に通っていたが、この体たらくだったため、成績はさんざんで当然失敗。

ちなみに一番仲のよかった友達は、同じように騒いでいたくせに第一志望に受かっていた。

ちゃっかり者は、子供の時からちゃっかり者である。

【中学生】

親の仕事の都合で引っ越し。

身長が一年間で13センチ伸びて、脱ちびっこを果たす。

ソフトテニス部→将棋部→バドミントン部、という謎のキャリアチェンジを行う。

高校受験は、中学受験の反省を受け、３年生の時はわりと真面目に取り組み、なんとか第一志望の高校に合格。

【高校生】

人生で一番平和なひと時を過ごす。というか刺激がなかっただけだった気がする。

同学年の女子の悲惨なラインナップを見て、恋愛は諦める。

単に自分がモテなかっただけとも言える。

テニス部に入るが、夜間の部がある高校だったので、17時までしか練習できず、ちっとも上達せず。

垢ぬけない高校生そのもので、部活のない日は家に直帰するか、たまに友達とカラオケに行く程度の実に地味な高校生活を送る。

渋谷などの繁華街に繰り出すという、発想自体がなかった。

そんなわけで、童○のまま卒業。

【大学生】

大学受験は親から浪人は許さんと言われていたので、何とか現役で合格（が滑り止め校）。

テニスサークルになし崩し的に入ったものの、なじめずにポジション取りに完全に失敗する。

陰キャとして３年間を無駄に費やすこととなる。

挫折の多い人生である。

【会社員】就職氷河期世代だったのと、大学時代でろくに勉強していなかったため、就活で大苦戦。

というかやりたいことがそもそもなかったので、「別に会社で仕事したくないんだけどな」と思いながら就職活動をしていた。

勉強もろくにしなかったので、就活の面接時に面接官から「君、成績があまりよくないね」と言われて冷や汗をかく。

サラリーマンになりたくてなる学生って就活生の何割くらいなのだろう。

個人的にはほとんどいないと思っている。

なんとか日系大手に滑り込む。

サラリーマンは性格的に向いていないと思っていたので、３年くらいで辞めようと思っていた。

しかしぬるい会社だったので、退社することなく現在に至る。