当ブログでは年収1000万についての実態を色々と書いています。
ブログを読んで頂いている方の中には、
年収1000万を稼げるのはどんな職業なんだろう
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事は、年収1000万を稼げる職業や業界、その職業につく難易度について、それぞれ紹介していきたいと思います。
Contents
年収1000万を稼げるのはどんな職業?
さて、どんな職業につけば、年収1000マンを稼げるのでしょうか?
1000万到達までの時間や上限はバラバラですが、以下の職業や身分なら達成可能です。
未来の年収1000マンはこの人たちです!
・大企業に総合職で就職する
・中小企業で役員クラスになる
・外資系企業に総合職で就職する
・フリーランス
・国家公務員(Ⅰ種)
・パイロット
・士業(医師、弁護士、会計士など)
・国会議員
・起業する
・芸能関係
・大学教授
・プロスポーツ選手
こうやって並べて眺めると、年収1000万を達成するのは、低いハードルではなさそうですね。
かと言って無理ゲーでもない職業も含まれていますよね。
大企業の場合
ひとえに大企業といっても、年収はバラバラです。
業界によって、大きく異なると言ってもいいでしょう。
一流の総合商社や大手マスコミ(テレビ局、大手広告代理店、大手新聞社や出版社)あたりですと、30歳までに年収1000万円の達成も可能でしょう。
もちろん入社は難関です。(僕も落ちました)
他の大企業でも、誰もが名前を知っているような会社であれば、管理職クラスになれば年収1000万円は達成可能でしょう。
ちなみに、大企業ってどこからが大企業なのかの定義がなかったりします。
資本金10億円以上は大企業というのが一般的ではあります。
また、日本の国内企業数は約400万社で、そのうち一部上場企業はたった約2,000社しかありません。
中小企業の場合
中小企業ですと、部長クラスでも年収1000万にはなかなか届かないことも多いでしょう。
年収1000万到達には、役員クラスまでの昇進が必要かもしれません。
ちなみに、中小企業の定義は以下リンクの通りです。
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/hourei/kihonhou/
外資系企業の場合
外資系の一流の投資銀行やコンサルティング会社ですと、入社数年もしないうちに年収1000万円を超えます。
ただし、入社するのも難しければ、入社してからも激務です。
基礎能力の高さに加え、タフさも要求されます。
あと、年単位の契約だったりするので、昇進できないと即クビもあり得ます。
給料が高い理由はすぐクビにできるから、ということですね。
年功序列だと、このような賃金体系はとるのが難しいですね。
国家公務員(Ⅰ種)の場合
国家公務員はⅠ種(官僚)なら、30代で1000万円を超えます。
ただし、難関の国家試験に合格しなければいけないのでハードルは高く、仕事も激務です。
毎日終電まで仕事、という話もよく聞きます。
また、予算がでないこともあり、庁舎がボロかったりします。
そのため、一般企業よりも労働環境は悪かったりします。
省エネのため、夏でも扇風機を使っていたりして、ザ・昭和のオフィスって感じです。使っているパソコンの型も古かったりします。
一方でキャリア官僚だと、都心のタワマンを格安で借りれるような補助もあります。
激務でそこそこの年収、手厚めの福利厚生というのが実態です。
なお、試験に合格するのは、東大生がダントツに多いです。
パイロットの場合
メンズ憧れの職業パイロット。
カッコよくて高年収ですが、非常に狭き門です。
不規則な生活や、人の命を背負う職業なので、体力・精神力も必要でしょう。
合格するのも大変ですが、パイロットになってからも大変そうですね。
なお、機長になるには、パイロットとしての訓練を開始してからは平均で15年ほどで、40歳前後で機長になるのが一般的と言われています。
そして、機長になる前に、まず副操縦士になる必要があります。
副操縦士になるにも事業用操縦士の資格が必要で、それだけで約5年かかります。
難関のパイロット試験に合格しても、責任の伴う機長になるまでは長い道のりなんですね。
医師や弁護士などの士業の場合
医師、弁護士、公認会計士、司法書士などの士業は、いわずもがな資格を取得すること自体のハードルが高いです。
いずれもある程度の先行投資が必要なため、親の経済力が求められる場合もあります。
まず、医師の場合は大学の医学部を卒業するのに、莫大な費用がかかるので学費という先行投資が必要です。
親の経済力いかんで、医学部に行ける・行けないというのも出てくるでしょう。
また弁護士になるのにも、予備校などに通いながら司法試験予備試験に合格ののちに司法試験に合格するか、ロースクールで2~3年間学んだあとに司法試験に合格しないといけないので、これも先行投資が必要です。
公認会計士や司法書士も予備校などに通って、難関の試験に向けた勉強をする必要があります。
それらの難関を超えて資格を取得しても、有名弁護士事務所や有名会計事務所(BIG4など)への入所は狭き門です。
有名事務所に入所して着実に仕事をこなしていけば、早いうちに年収1000万円を達成することもできるでしょう。
また、いずれの士業も開業して、経営がうまくできれば通常のサラリーマンよりを大きく上回るような年収を得ることも可能です。
国会議員の場合
国民の代表として、国会で活躍する国会議員も高年収です。
平均年収は2000万円以上の高給で、多くの議員特権もあります。
ご存知の通り、国会議員になるには、知名度を上げて選挙に勝つ必要があり、尋常じゃなく大変です。
選挙に必要な選挙資金も必要なため、出馬にあたって選挙資金を集める必要もあります。
また、任期が終わり再選されなかったら、途端に無職になります。
現職議員も選挙期間中に必死になって再選を目指す理由もわかりますね。
その他
フリーランス、起業、芸能関係、プロスポーツ選手、大学教授あたりは説明不要ですよね。
芸能関係とプロスポーツ選手で活躍したいと思っても、なかなかできるものではありません。
才能と努力どちらも必要な厳しい世界です。
また、競争の激しい世界ですので、仮に芸能人やプロスポーツ選手になれたとしても、努力を怠るとすぐに活躍の場がなくなってしまいます。
継続して活躍できるのは、ほんの一部でしょう。
収入の高さは、リスクの高さの跳ね返しともいえます。
まとめ
年収1000万円を稼げる仕事は決して多くない。
給料の高い職業ほど、激務であったりリスクの高さが給料に跳ね返っている。