服って何を着ればいいのかわからねえ!
と、お悩みのメンズもいらっしゃるのではでしょうか?
ファッションに無頓着な方もいらっしゃいますよね。
しかし、そんなメンズにもおしゃれの黎明(れいめい)は突如としてやってきます。
そして、その黎明が来た時に必ずこう思うのです。
おしゃれな服がほしいけど、何を買えばいいのかわからない
それはそうです。
これまで全くファッションに全く興味がなかった人が、膨大な数の服の中から自分に合う服をいきなり選べるわけがありません。
僕の場合は大学生の時がおしゃれ黎明期だったのですが、自分に似合う服装にたどり着くまで多くの失敗を重ねてきました。
友人の失笑を買ったのも、一度や二度ではありません。
しかし、試行錯誤のうえ、今では自分に似合う格好は理解しているつもりですし、社内でおしゃれ番長(古い)と呼ばれていたこともありました。
さてそんなわけでこの記事では、
おしゃれに挑戦したいけど、どうすればいいのかわからない!
というメンズに向けて、ファッションの選び方や(ほぼ)誰にでも似合う定番アイテムをご紹介したいと思います!
■この記事で紹介するおしゃれアイテム■
ユニクロのアンクルパンツ
無印良品の超長綿洗いざらしブロードシャツ
Contents
男性がおしゃれをするメリット
ところでおしゃれをすることでどんなメリットがあるのでしょうか?
おしゃれをする前に、僕が感じたおしゃれをすることによるメリットについて紹介したいと思います。
・自分に自信が付く
・服が似合う体づくりをするようになる
・女性から好印象を持たれる
・男性からも一目置かれる
・外出したくなる
男性はファッションのセンスがいいと、男女両方から一目置かれます。
おしゃれに気を遣う男性はそう多くないので、ファッションに気を遣うとそれだけ目立つということですね。
でも、どんな服をどうやって着ればいいのかって、自分ではなかなかわかりませんよね。
次からは服の選び方について紹介していきます。
服はサイジングが命
服を選ぶにあたっては、サイジングが命です。
どんなにかっこいい服でもサイズが合っていないと、即ダサくなります。
この写真はサイジングがばっちりですね。
サイジングがばっちりであれば、それだけで垢抜けて見えます。
では、ぴったりのサイズの服を手っ取り早くさがすにはどうすればよいのでしょうか?
ぴったりのサイズの服を探す方法
ぴったりの服をサイズを探す近道は、自分の寸法を知ることです。
店舗だと試着して服がフィットするか確認できますが、ネットで買う場合は寸法を見て判断するしかありません。
自分で自分の体のサイズを測るのは難しいので、手元に自分にピッタリなサイズの服の寸法を測るのがおすすめです。
各衣料メーカーはもちろん商品の複数サイズ展開をしていますが、メーカーによって同じMサイズでも、その大きさの基準やシルエットが異なるのでアテになりません。
例えば、アメリカのブランドのMサイズは、日本人にとってLサイズにあたることもあります。
僕の場合は、身長170ですが細身なので、日本人向けのブランドでもSサイズを選ぶことも多いです。
ネットで買うときは必ず寸法をチェックしましょう。
ジャケット、ブルゾン、コートなどの上着の寸法
着丈、肩幅、身幅、袖丈を測りましょう。
着丈は、背面の襟の下からの長さを測るのが一般的です。
特に、着丈と肩幅は注意しましょう。
着丈は長すぎるとだらしない感じになります。
肩幅は狭すぎると窮屈で着てられないですし、広すぎるとだらしない感じになります。
ボトムス(=ズボン)の寸法
ウエスト、股上、股下、もも幅、裾幅を測りましょう。
ウエストのサイズは特に注意しましょう。
ウエストはキツキツでもダボダボでも履いてられません。
股上が短いボトムスはスリムなシルエット、股上が長いボトムスはゆったりとしたシルエットのものが多いです。
もも幅は股上の下の部分から10cmくらいの箇所を測るのが一般的です。
股下は長すぎる場合はカットすることもできるので、他の部位よりも融通が利きます。
これらの寸法がわかっていれば、ネットで買っても
買ってみたら全然サイズが合わなかった!
なんてことにはなりません。
人によって似合う色は違う
さて、ここまではサイジングの重要性やサイズの確認の仕方を紹介してきました。
次は色です。
どうせ着るなら、自分に似合う色や好きな色の服を着たいですよね。
しかし、自分に似合う色がわからない方も多いのではないでしょうか?
似合う色は、その人の体型、髪の色、肌の色などによって違ってきます。
パーソナルカラー診断もできますので、自分に似合う色がわからない方は試してみてください。
ちなみに、僕はオレンジが全く似合いません。
迷ったら、白と黒のモノトーンの組み合わせがおすすめです。また、デニム(=ジーンズ)はどんな格好にも合う万能アイテムです。
サイズをしっかりと合わせて、白と黒で統一する。これだけで及第点はいけます。
「白と黒だけじゃつまらない!」という方は、ネイビー(紺)や茶色を取り入れるのもよいでしょう。
どのブランドで服を探せばよいかわからない
サイジングの重要性と色の選び方のイメージは湧いたものの、
どのブランドやお店で服を探せばよいのかわからない…
という方もいらっしゃると思います。
服は店舗でも、ゾゾタウンのようなネットでも買えますよね。
どこで服を探せばよいのかわからないという方は、まずはユニクロ、無印良品で探せばよいと僕は思います。
ユニクロ、無印良品をおすすめする理由は
・値段が手ごろ
・デザインがオーソドックス
・種類が多い
・店舗も多い
・ネット通販もある
どちらも失敗しても金銭的ダメージが大きくならないので、登竜門にはぴったりです。
また、店舗に自分に合うサイズがない場合は、ユニクロはオンライン通販で通販専用サイズもあるため、そちらで探すこともできます。
僕はユニクロはXSサイズを着ることもあるので、オンライン通販で買うことが結構あります。
ユニクロのおすすめアイテム
ユニクロのおすすめアイテムは、アンクルパンツです。
アンクルパンツとはその名の通り、足のくるぶしまでの長さのパンツです。
僕はコットンツイルのタイプを買ったのですが、もうラインナップから外れているようです。
ジーパンより軽快な着こなしができ、どんな服装にも合うので僕は春~秋はこればっかり履いています。(この記事を書いている今も)
超おすすめのアイテムです。
無印良品のおすすめアイテム
無印良品のおすすめアイテムは、超長綿洗いざらしブロードシャツです。
実はこのシャツは日本の超有名デザイナーが監修したことで有名です。
僕もこのシャツを持っていますが、生地もしっかりしていてサイズ感も絶妙です。
これで2,990円は驚異的に安いです。
セレクトショップだと10,000円レベルの品質だと思います。
僕は中に薄手のインナーを着て、腕まくりをして着ることが多いです。
ザ・万能と言っていいシャツでしょう。
万能のスニーカー
上着とボトムスの紹介をしましたが、仕上げは足元です。
どんな服にでも合うのは、コンバースやナイキなどのスニーカーです。
僕がこれまでに履いた中で、一番便利だったのがコンバースのオールスター(ローカット)とナイキのエアフォース1です。
両方とも超定番ですが、靴は着脱しやすいローカットがおすすめです。
また、オールスターにはキャンバス(綿)とレザーもモデルがありますが、おすすめは大人っぽさの出る黒のレザーモデルです。
オールスターはハイカットモデルも買ったことがありますが、着脱が面倒で結局あまり履きませんでした。着脱が面倒な靴は履かなくなることが多いので、おすすめしません。
また、革靴はよりおしゃれ感が出ますが、長時間歩くのが非常にしんどいです。
どれだけ格好がよくても、足が痛くなるような靴は結局履かなくなるので、革靴も普段使いにはおすすめはしません。
さらに一歩上のおしゃれをしたい場合
ここまで読んで頂いて、
サイジングを合わせてベーシックな服装をするだけだと、個性がないな…
と思う方もいらっしゃると思います。
そんな時に差をつけるのに有効なのが小物です。
小物とは、
・帽子
・バッグ
・ネックレス
・腕時計
・財布
・スマホケース
・靴下
・ベルト
あたりを指します。
色んなところでさりげない主張ができそうですよね。
帽子は人によって似合う型が違うため、ちょっと難易度が高いかなと思います。
いずれもシンプルなデザインのものをおすすめしますが、一点だけデザインの強い小物を持っていると目立ちます。
全部デザイン性の強いものにすると、見た目がうるさくなるので初心者の方はやめておきましょう。
腕時計でオシャレするのがおすすめ
これらの小物で取り入れやすいのは、腕時計です。
腕時計も非常にたくさん出ており、デザインも値段もピンキリです。
中でもアップルウォッチは機能性とおしゃれ感の両方を備えているので、iPhoneユーザーにはおすすめです。
一年使ってわかったアップルウォッチの便利機能とデメリットを紹介するにアップルウォッチを使った感想等を紹介していますので、ご興味のある方はご参考まで。
また、安価でオシャレなデザインの腕時計もたくさん売っています。
中でもニクソンの腕時計はラインナップも幅広く、値段も手ごろなので取り入れやすいです。
小物もモノトーンで統一するのも、おしゃれだと思います。
自分に合った服を見つける近道
ここまで読んで頂ければ、おしゃれの基本は押さえて頂けたものと思います。
最後に自分に合った服を見つける近道を探す方法について、ご紹介します。
自分の体型に合うブランドを見つけよう
ブランドによって、ターゲットにしている年齢層やユーザーは異なります。
そのため、自分の体に合ったパターンのブランドを見つけると、買い物がしやすくなります。
僕の場合は、今はなきバーバリーブラックレーベルの服が体型に合っていました。
僕は細身ですが肩幅が広いので、服を着ると肩が窮屈なことが多かったのですが、バーバリーブラックレーベルは肩幅もぴったりでした。
服を買うときは頭の中でコーディネートしてみよう
買うときに自分の持っているアイテムをイメージして、頭のなかでコーディネートするようにしましょう。
よくあるのが、
実は似たようなアイテムを持っているというパターン
合わせる服がないパターン
です。
服を買う前に、似たような服をもっていないか、合わせる服があるか、一度立ち止まって考えるようにしましょう。
まとめ
男性のオシャレはする人が少ない分、おしゃれをすると差別化できる。
服はサイズをしっかりと合わせてることから始めて、おしゃれの第一歩を踏み出そう。
おしゃれは一日にしてならず、失敗しながらおしゃれを楽しもう。
なお、スーツスタイルをブラッシュアップさせたい方は、以下の記事をご参考に。
ユニクロのアンクルパンツ
無印良品の超長綿洗いざらしブロードシャツ