仕事

僕は大企業で役員になれない、役員まで出世する人の4つの特徴とは

今会社に勤めている方で、

部長まではいけそうだけど、役員まではむりだろうなあ

思っている方は、いらっしゃるのではないでしょうか。

ピクっとしたそこのあなた、僕も同じです。

会社に勤めていると、自分のおつむが他の人と比べてどの程度なのか、学生時代よりわかってしまうものです。

昔、父が「頭では同僚や上司にかなわなかった」と言っていましたが、何年か会社で働いているうちに、この言葉がしっくりきたものです。

この記事では、僕がこれまで大企業で働いてきて、大企業で役員まで出世した人に共通する特徴を紹介したいと思います。

すなわちこれらは、将来出世する人の特徴とも言えます。

早々に出世をあきらめた僕とは違って、大企業で将来の役員や社長を目指す方は、いくつ該当するかぜひチェックしてみてください。

Contents

僕が感じた役員と自分の4つの差

僕は大企業に十数年勤めています。

これだけの期間働かずとも、5年も働けば自分がどこまで昇進できそうかは大体わかるものです。

たとえば僕が感じた歴代の役員との差を挙げると、

体力

メンタルタフネス

情報処理能力

記憶力

でした。仕事で必要な能力ほぼ全部ですね(死)

上司や役員の仕事ぶりを見ていて、自分との差がどれほどあるかを考えれば、自分がどこまでいけるかが見えてきます。

そもそも大企業は従業員の数も膨大なので、役員まで出世できるのは0コンマ%の確率の世界です。

役員まで上り詰めること自体が非常に難しいと言えましょう。

体力

まず、役員まで昇進している人は、例外なく体力的にタフです。

連日深夜まで残業をしていても、涼しい顔で仕事をしている人も多いです。

ここは正しく理解する必要があるところですが、体力の個人差は大きいものです。

たとえば、自分よりずっと忙しくても、毎日飲み歩いたり、休日は弾丸旅行で海外に行ったりする人っていますよね。

こういうのは、正直僕には無理です。

真似しようものなら、翌日疲れが残って仕事になりません。

「あの人はなんであんなにアクティブなんだろう?」と思う人がいても、それは体力やバイタリティの総量が自分と違うからです。

比較してはいけません。

なお、若くして役員まで出世している人は体を鍛えていて、スーツもオーダーメイドでバシッと着こなしていることが多いです。

一方でバブル世代より上の役員は、ナチュラルに体力がある人が多い気がします。

体を鍛えようという方は、こちらの記事に体を鍛えるメリットやおすすめの方法をまとめたので、ご参考にしてください。

ビジネスエリートはなぜ筋トレをする?筋トレのメリットとは?昨今ブームの筋トレ、やっていますか? アメリカの大統領がSPに囲まれながらランニングをしている姿をニュースでみたことがあり...

また、筋トレ以外にもサプリメントで体力を補強する手もあるので、サプリメントにお悩みの方はこちらも併せてご参考まで。

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メンタルタフネス

役員になっている人は、体力だけでなく、メンタルもタフな人が多いです。

ストレス診断の結果を見た医者から全くストレスを感じないタイプですね、と言われた役員も知っています。

その役員とは付き合いが長いですが、仕事でトラブルがあっても常にどっしりしています。

上の役職になればなるほど、当然仕事のプレッシャーも大きくなります。

そのためメンタルが弱いと途中でつぶれてしまうので、そういう人は役員に上がるのは難しいでしょう。

また、上がれたとしても、責任ある役職を長期に務めるのは難しいと考えます。

なお、メンタルを整える方法として瞑想があります。

メンタルを鍛えたい方や集中力を上げたい方は、ぜひ試してみて下さい。

一週間もすれば効果が出ますよ。

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情報処理能力

役員まで昇進する人は情報処理能力も高いです。

役員は毎日大量の資料に目を通し、また多くの会議で報告を受けます。

そして、彼らにはその内容を把握して、どう舵を切っていくのかの判断をしたり、役員会などで報告する役割があります。

当然、役員会などでは質疑応答もしないといけないので、バックデータまで頭に入れておく必要があります。

そのため、大量の情報を素早く処理する情報処理能力が必要とされるわけです。

僕は炎上しているプロジェクトに、一年半ほど参加したことがあります。

そのプロジェクトでは、毎日関係者との大量のメールやデータが行きかい、それに対して即座にアクションをとる必要がありました。

そして、素早く要点をまとめて経営層に報告する、ということが非常に速いスピードで連日行われていました。

プロジェクトの一部分しか担当していなかった自分でも、情報のキャッチアップが大変で、情報の整理が追い付かないこともしばしばありました。

それでもプロジェクトの責任者だった役員は、僕の分の数倍はあろう情報も頭にしっかり入っていました。

正直、この先経験を積んでも、あれだけの量の情報が頭に入るとは今でも思えません。

もともと頭もいいということでしょう。

記憶力がいい

全員ではありませんが、役員の中には非常に記憶力がいい人がいます。

わかりやすい特徴は

前に言ったことを覚えている

数字を一桁目まで覚えている

ところです。

正直この記憶力に関しては、天性の素質が大きいと思います。

前に言ったことを覚えている

彼らは大量の情報を、各部署から毎日報告されていても、前の報告の内容を細かく覚えていたりします。

前に報告した内容をちょっぴり変えて、しれっと見せることはどの職種でもあると思うのですが、記憶力のいい役員にはバレてしまいます。

数字を一桁目まで覚えている

また、数字を一桁目まで覚えているという点ですが、例えば今期の売上が505億だと、だいたいの人は約500億と覚えるわけですが、記憶力のいい人は505億とぴったりの数値をいうことが多いです。

数字について一桁目まで覚える必要はあまりないと思いますが、一度インプットした情報が頭に正確に残るということですね。

記憶力が良ければ、情報の呼び出しも当然早く、業務効率もアップします。

僕はとにかく忘れやすいので、数値でなくても、どの情報をどこから入手したのかなどは、エクセルなどに逐一メモするようにしています。

記憶力の良い人には永遠にかなわない気がします。

まとめ

大企業で役員までのぼりつめる人は、体力とメンタルがタフで、情報処理能力が高く、記憶力もいいことが多い。

全部揃っていたら、将来社長になれるかも?