「QOL」という言葉を聞いたことがありますか?
「聞いたことはあるけどよく知らない」という方もいらっしゃると思います。
QOLとは「Quality Of Life」の略称で「生活の質」という意味です。
今の自分のQOLは高いでしょうか?低いでしょうか?
QOLが低いと思う方は高めたいと思うことも多いでしょう。
実はちょっと工夫や習慣に変化をつけることで、QOLは上げることができます。
この記事では、管理人がQOLを上げるために行ってきた10の方法を紹介したいと思います。
Contents
1.整理をする
人間は探し物をするのに集中力を使います。
探し物が多いほど集中力が必要なうえ、探し物が見つからないと強いストレスを感じます。
できるだけ探す手間をなくすことは、探し物がすぐに見つかる状態にすることです。
つまり、日頃から持ち物の整理をすることでQOLを上げることができます。
1.余計なモノを捨てる
探し物がすぐに見つかる状態にするもっとも効果的なのは、余計なモノを捨てることです。
モノはもともと、あなたの人生をより便利で豊かにするためにあります。
しかし、一度使ったきりで出番がないモノや、もう使えなくなったモノは必ず出てきます。
たとえば、買ったけど全く似合わなかった衣類や、ボロボロになった衣類。それらのモノは、もう役目を終えています。
持っていたことすら忘れているモノもあるでしょう。
そんなモノを身にまとうことで、あなたは気持ちが上がりますか?
余計なモノを持っていると
あの服そろそろ洗濯しないと…
あの服はしばらく着てないから着ないともったいないな…
もう売りたいけど売るのがめんどくさいな…
などと、余計なことに気が向いてしまいます。
お役目を終えたモノは感謝の気持ちと共に、捨ててあげましょう。
ブランド物なら売れそうなモノは、売ってしまうのも手です。
まだ使えるモノなら、捨てるよりも誰かに使ってもらった方が嬉しいですよね。
僕は過去にヤフオクで相当な数の服を売りましたが、出品・梱包・発送などの手続きが面倒でした。
そのため、引っ越しの時に不要なブランド品をまとめて売ったときは、宅配買取サービスを利用して処分しました。
ブランド物の中古品売買で有名なコメ兵で、宅配買取サービスをしているので、服をまとめて処分したい方にはおススメです。
2.いつか使うかも…というモノも捨てる
「今のところ出番はないけど、いつか使うかも…」というモノってありますよね。
たとえば、サイズがきつくなった服、スポーツのユニフォームや靴、イベントで使った衣装。
なんとなく取り置きしていませんか?
これらのモノは経験上、いつか使うかもグッズが日の目を浴びることは、95%ありません。
つまり、全部捨てても支障はほとんどないということです。
余計なモノを捨てて、いま真に欲しいモノに買い換えるのがおススメです。
3.スマホの余計なアプリやメールは消す
スマホにはダウンロードしてからほとんど使っていないアプリや、どうでもいいメルマガが溜まっていたりしますよね。
スマホの余計なアプリやメールは消してしまいましょう。
たとえば、余計なアプリがスマホの待ち受け画面にたくさんあると、使いたいアプリが瞬時にわかりません。
また、余計なメールを残したままにすると、見返す可能性のある大事なメールが埋もれてしまいます。
また、余計なアプリやメールがあると、目的のアプリやメールを探す手間が生じます。
この探す手間が積み重なると疲れてしまいます。
長らく使っていないアプリは消してしまうか、特定のフォルダにまとめて、スッキリした待ち受け画面・メールボックスにしましょう。
また、いらないメールは削除するか、そもそも見ないメルマガなどは配信解除、迷惑メール設定しましょう。
2.スマホを見ない
スマホに一日どれだけの時間を費やしていますか?
僕もヒマがあるとついスマホを見てしまいますが、見る必要もなければ、見たところで得るものがないことも多いです。
半日くらいスマホ断ちをしたことがあるのですが、とても心穏やかにゆったりとした時間を過ごせました。
とはいえ、スマホを全くみないというわけにもいかないので、意識的にスマホを見ない時間をつくるのがよいでしょう。
スマホを見ない代わりに、目を休めたり、他のことに時間を費やすとQOLが上がること間違いなしです。
おすすめのスマホ断ち方法は、スマホの電源を切って引き出しに入れてしまうことです。
スマホ断ちのミソは「電源を切る。視界から消す。」
この2つです。
3.買うことをやめる
余計なモノが発生するのは、モノを買うからです。モノを買わなければ、余計なモノは絶対に発生しません。
余計なモノを増やさないために最も効果的なのは、モノを買わないことです。
必需品以外のモノを買うときは、QOLを上げるモノを吟味して買うようにしましょう。
また、5つ捨てたら1つ買うくらいの意識で買うようにしましょう。
衝動的に「買いたい!」と思ったら、一日おいて考え直してみましょう。
冷静に考えると実は必要なかったり、似たようなモノを持っていることも少なくありません。
僕も服を買おうとして、一旦家に帰って確認したら、似たような服を既に持っていたということは何度もあります。
余計なモノがなければ、それに気を取られることもなくなりますし、余計な出費も防げるので一石二鳥です。
4.覚えること、考えることをやめる
人間は記憶するべき情報が多いほど、ワーキングメモリを使います。
このワーキングメモリをできるだけ使わないようにするほど、頭がスッキリします。
頭をスッキリさせることで、QOLを上げましょう。
なお、ワーキングメモリを節約して、集中力を上げることについては、メンタリストDAIGOがこちらの本で詳しく書いています。
僕はこの本を何回も読み返しました。おススメです。
1.予定や備忘はスマホのリマインダーにお任せする
自分の頭で細かい用事をいちいち覚えておくのは大変です。
他のことに気を取られて忘れてしまうことも多いでしょう。
これを解決する方法は、用事はスマホのリマインダーに入力してしまうことです。
たとえば、会社帰りにパンと牛乳をスーパーで買っていくなら、地元の駅に着くくらいのタイミングで「パン、牛乳」というアラームが鳴るように設定すれば、思い出します。
リマインダーに用事を細かい用事を入れておくことで、頭の省力化ができます。
また、僕のツイッターのフォロワーさんにはこのようなツールを使って情報管理をしているようです。
取り入れられるところは、ぜひ取り入れてみましょう。
https://twitter.com/tonton__31/status/1188068365589368832?s=20
2.瞑想する
上で紹介した事項を全てこなしたら、あなたの頭はかなりスッキリしているはずです。
頭をスッキリさせる〆(しめ)は瞑想です。
瞑想することによって心が落ち着いて、集中力が増します。
瞑想は海外の多くのエグゼクティブが取り入れているほど、効果が証明されているものです。
瞑想のやり方は、以下の記事にまとめています。集中力を上げる効果は抜群です。
何も難しいことはないので、ぜひ瞑想にチャレンジしてみてください。
5.ガマンをやめる
ガマンしなくていいことをガマンすると、エネルギーを浪費します。
必要のないガマンを避けることで、真にエネルギーを注力するべきところに、集中できるようになります。
1.ネクタイをしない、半袖を着る
仕事でスーツを着る方は、ネクタイをしないと体が楽になります。
僕はネクタイをすると首と肩がこるので、極力しないようにしています。
クールビズと言いつつ、そもそも半年くらいネクタイしない時期があるのに、ネクタイを締めないといけない時期があるなんて意味不明もいいところです。
また、夏場は半袖シャツを着ると非常に快適です。
長袖シャツを腕まくりして着るのと、半袖シャツを着るのとでは通気性が全く違います。
また、半袖シャツには夏用の涼しい素材を使っているシャツも多くあります。
ザ・QOL上げるグッズの半袖シャツ。
半袖シャツを着たことがない人はぜひ試してみて下さい。
長袖とは別次元の快適さにやみつきになりますよ。
2.通勤時間を短くする
通勤時間が長いほどQOLが下がります。
通勤時間が長いと早起きしないといけませんし、帰宅時間も遅くなりますよね。
また、都心だと満員電車に乗る時間が長くなるため、QOLが爆下がりします。
僕は通勤電車が大嫌いだったので、思い切って徒歩通勤できる場所に引っ越しをしました。
家賃がかかりますが、QOLが爆上げしたので後悔は全くありません。
徒歩通勤、近距離通勤、おススメです。
6.家事をやめる
頭がスッキリしたのはいいけど、やってもやってもやらなければならないものがあります。
それは家事。
ここでは一部しか紹介しませんが、家事の省力化・効率化の方法については、こちらの渾身の記事にまとめてあります。
1.食事を省力化する
忙しい日々の中で、自炊を続けるのは大変です。
食事は外食や冷凍食品などを利用することで、省力化することができます。
また、手間のかかる料理でも、ヘルシオホットクックなどの無水調理器などの調理アイテムを利用すれば、手間を省きながら自分で美味しい料理をつくることもできます。
僕も一台持っていますが、ヘルシオホットクックでつくる無水カレーやビーフシチューは野菜の旨味が凝縮されて、非常においしく仕上がります。
2.掃除を省力化する
掃除は定期的にやらないと、あっという間にホコリが部屋に溜まって、ホコリが巻き上がるとハウスダストアレルギーの原因にもなります。
掃除はお掃除ロボットや家事代行サービスを使って、掃除の時間を削減して自由な時間を増やすとQOLがグンと上がります。
僕は床掃除をルンバとブラーバに任せていますが、とてもラクですよ。
7.自分を大事にする
QOLを上げるためには、自分の体のケアも重要です。
健康を維持したり、たまにはご褒美に贅沢な食事をしたりして、自分自身を大事にすることはQOLを上げるためには重要です。
1.運動をする
どんなに豊かな生活をしていても、体の具合が悪かったり、疲れが溜まると、QOLは著しく下がります。
仕事をするのにも、遊ぶにも体力が必要ですよね。
適度に運動する習慣をつけて、体力をつけることで、疲れにくい健康的な体を手に入れるのがQOL向上の最短ルートです。
また、運動することでストレスを解消することもできます。
筋トレやスポーツジムに関することは、こちらの記事にまとめています。
「ここまで運動したくない…」という方には、散歩がおすすめです。
また、穿いて歩くだけで体を引き締める効果のあるワコールのクロスウォーカーを穿くと、歩くだけでいい運動になりますよ。
クロスウォーカーは「着るエクササイズ」として、太ももとお尻に着圧をかけて、運動量を上げるアンダーウエアです。
僕も一着持っていますが、クロスウォーカーを穿いて歩くと、お尻や太ももに負荷がかかっているのがはっきりとわかります。
在宅勤務になったので、最近2枚追加購入しました(笑)
2.たまに贅沢な外食をする
月に1回か2回は、ちょっと贅沢だけど美味しいお店に行くとQOLが上がります。
美味しい食事は万人にとっての幸せです。
普段から美味しそうなお店に目をつけておいて、ここぞという時に行きましょう。
お店を探す時は、プロのシェフがおすすめする料理店が満載のヒトサラで探せば、きっと気になるお店が見つかりますよ。
3.温泉に行ったり、お風呂にゆっくりと浸かる
ご存知のとおり、温泉やお風呂にゆっくり浸かるとリラックス効果があります。
時間があれば、週末に温泉に行くのもアリです。
高級ホテル・旅館予約で抜群の人気を誇る一休.comなどを利用して、贅沢なひとときを過ごすのもいいのではないでしょうか。
忙しくて温泉に行けない時は、自宅でお風呂にゆっくりと浸かりましょう。
入浴剤を使えば自宅の湯舟でも温泉気分を味わえますよ。
an・anにも掲載された自宅のお風呂がワンランクアップ【薬用ホットタブ重炭酸湯】をお風呂に入れると、ぬるま湯でも体がポカポカになりますよ。
4.広いベッドで寝る
一日の唯一の安らぎがベッドで眠っている時間、という方もいらっしゃるでしょう。
できることなら、広いベッドでゆったりと眠りたいですよね。
スペースがあれば、思い切って大きめのベッドを部屋に置いちゃいましょう。
僕も広めのベッドを部屋に置いていますが、体全体を預けられる広いベッドにして本当に良かったと思います。
広いベッドを置くスペースがない場合は、良質なマットレスを用意するのがおすすめです。
体圧が分散されていないと、腰痛などの体の不調の原因となります。
既にベッドがある人は、エアウィーヴを使うとより快適な寝心地が得られますよ。
僕はエアウィーヴを使って、腰痛を劇的に改善することができました。
8.身だしなみを整える
どれだけQOLが高くなっても、見た目がだらしないと周りからの印象は低いままで、ただの自己満足になってしまいます。
周りからより良く見られることでQOLを更に高めることができます。
散髪したり、似合う服を着たり、スキンケアをしたりして、清潔感を高める努力をすることでより自分を好きになれますよ。
こちらの記事に身だしなみを整えるのにおすすめのグッズや方法をまとめているので、ぜひご参考にしてください。
9.読書をする
ここまでは、主にやめることによってQOLを上げる方法を紹介してきました。
しかし、知識を増やしたり教養を深めることによって、新たな知見を得ることによってQOLをあげることができます。
一番お手軽なのは読書です。
QOLを上げるのに適した本は、読みなれたジャンルの本よりも、ちょっと興味があるけれども読んだことのないジャンルの本です。
電子書籍Kindleを使えば、本を置くスペースも不要でかつ、どこでも好きな本が読めるので、これから読書を始めよう!という方にもおすすめです。
10.他人と交流する
ずっと一人でいると、情報に対する視野が狭くなったり、考え方が偏ってきます。
人とつながってこそ人間です。
自分の時間も大事ですが、友人や異性と交流することで新たな発見や楽しさが出てくるものです。
たまに友人や異性と飲んだり出かけたりすると、必ず新しい発見があります。
飲み、食事、デート、どれでも構いません。
忙しい時は疲れて家から出たくないかもしれませんが、他人との交流は活力を与えてくれます。
意識的に他人と交流する機会をつくって、ポジティブなエネルギーをもらうようにしましょう。
まとめ
日頃のちょっとした習慣を変えたり、余計なモノを持たないことでQOLを上げることは絶対にできる。
できることから少しずつ始めてみよう。
年収1000万関連記事はこちらにまとめているので、併せてご参考にどうぞ。